どーも!人事のJINです。
この記事では、
- 会社が辛くて転職したい
- でも、忙しすぎて会社探しをする時間がない!
という人は向けて、実際に大手企業で採用担当をしていた私が
- コナミホールディングスについて
- 通勤時間の5分で読める
- 超基本的な会社概要から
- 少し専門的な会社分析まで
わかりやすく説明します。
コナミHDを5分で解説!一発で分かる企業分析!
コナミHDってどんな会社?一言解説!
「“コナミHD”ってどんな会社?」
という人へ向け、ズバリ一言で説明すると、
コナミは、
- 日本を代表するエンターテイメント企業の一社
- 家庭&携帯用ゲームとスポーツ施設を運営する会社
- カジノビジネスにおいて世界からの信頼を持つ日本有数の会社
という人気企業です。
軽く目を通しておくだけで、コナミの面接・選考対策に役立つ情報をご紹介します。
コナミへの転職・就職を考えている人は、チェックしてみてください。
ちなみに、速攻でコナミへエントリーをしたいという方は、下記からエントリーできますので、ぜひ登録してみてくださいね!
コナミが属する業界説明!
それではまず、コナミが属する業界についてサクッと紹介します。
コナミは、日本を代表するエンターテインメント企業のうちの一つになります。
エンターテインメント企業というと、イメージが湧きにくいですが
「『価値ある時間』の創造と提供を通じて、常に期待される企業」
を目指す会社となります。
コナミというと、ゲームを思い浮かべる人も多いかと思いますが、
実は携帯やテレビゲーム、ゲームセンターの機器だけでなく、
カジノの運営システムやスポーツクラブの運営など、様々な事業を展開しています。
ちなみに、コナミはスポーツ施設業界では、売上高2位に立っています。(2021年度)
<主要なスポーツ施設企業>
- RIZAPグループ
- コナミHD
- セントラルスポーツ
- ルネサンス
- カーブスHD
- 日本テレビ
次に、そんなコナミがエンターテインメント業界の中で
- どのような事業を行い
- どのような特徴があるか
をご紹介します。
コナミHD(KONAMI)の強みを完全攻略!4つの事業柱!
コナミHDは、1969年の創業以来、下記4つの事業に力を入れてきました。
-
デジタルエンタテインメント事業
-
アミューズメント事業
-
ゲーミング&システム事業
-
スポーツ事業
コナミHDを知る上では欠かせない事業柱なので、詳しくご紹介していきます!
<コナミHDの事業柱1> デジタルエンタテインメント事業
コナミHD(KONAMI)の強みの一つ目は、”デジタルエンタテインメント事業“。
モバイルゲームや家庭用ゲーム、カードゲームなどの制作・販売を手がけています。
代表作は、
- ウイニングイレブン
- 実況パワフルプロ野球
- 遊戯王
などなど・・・
皆さんも一度は遊んだことがあるゲームコンテンツではないでしょうか?
<コナミHDの事業柱2> アミューズメント事業
コナミが創業時から続けているビジネスである”アミューズメント事業“。
メダルゲームやパチンコ・スロット台などのアミューズメントマシーンの開発・製造・販売を行なっています。
また、オンライン接続サービスの提供を行なっており、
ゲームセンターでネットワークゲームを継続して遊ぶことができるユーザ認証ICカードの運用など、ゲーム業界の発展に寄与しています。
コナミ(KONAMI)の手がけるサービスは国内に留まらず、海外でも広く展開しています。
<コナミHDの事業柱3> ゲーミング&システム事業
日本人にはあまり広く知られていませんが、コナミは単なるゲーム会社ではなく、カジノビジネスを行なっている会社でもあります。
ゲーミング&システム事業では、スロットマシーンやカジノマネジメントシステムの開発・製造・販売を手掛けています。
ゲーミングビジネス(カジノ事業)は許認可が必要なビジネスであり、高い企業コンプライアンスが求められます。
コナミは、世界的に信頼されている日本有数の会社でもあり、北米をはじめとする全世界で413のライセンスを取得しています。
なかなか耳慣れないカジノビジネスですが、
コナミ(KONAMI)が手がけるのは、“SYNKROS(シンクロス)”と呼ばれるカジノマネジメントシステムの開発・製造・販売を行なっています。
北米や豪州など、全世界400以上のIR施設やクルーズ船に導入されているカジノビジネスの基幹システムで、
- 顧客管理
- スロットマシン管理
- テーブルゲーム管理
- セキュリティ管理
- マネーロンダリング対策
- マーケティング・データ分析
など、カジノゲームに関わる全ての管理を行うシステムです。
また、コナミは、ネバダ大学ラスベガス校と産業連携を行なっており、ゲーミング産業の発展に寄与しています。
<コナミHDの事業柱4> スポーツ事業
コナミHDの4つ目の事業柱は、”スポーツ事業”。
全国に展開するコナミスポーツクラブで、フィットネスや水泳、体操、ダンスなどのスクール運営を行なっていいます。
また、スポーツ関連商品の開発・製造・販売を手掛けています。
コナミHDの今後は大丈夫?将来性をチェック!
数字で見る!コナミHDの現在の経営状況!
「コナミHDに就職して、将来、本当に大丈夫か?」という視点で分析します。
ざっとまとめると、
- 2017年より右肩上がりの安定した売上
- 11~19%の高い営業利益率
- 超安全地帯!自己資本比率(60%以上)
- 10年以上本業で黒字!営業CF
つまり、優良企業であると言えます。
コロナの影響を受けた2021年度の決算の各事業利益は、
- デジタルエンタテインメント事業:巣ごもり需要で過去最高益
- アミューズメント事業:アミューズメント施設の臨時休業により、前期比マイナス
- ゲーミング&システム事業:カジノ施設の休業により、前期比マイナス
- スポーツ事業:施設の臨時休業・時短営業により前期比マイナス。また、不採算店舗を25店舗閉店
臨時休業等により、スポーツやアミューズメント事業で苦戦した一方、ゲーム事業で持ち堪えたというような決算になっています。
細かな分析は割愛しますが、その他の詳しい数字が気になる方は、ぜひIR Bankを見てみてください!
コナミHDの将来性は?
コロナ禍でのアミューズメント施設やスポーツクラブの臨時休業や時短営業により、苦戦している部分もありますが、コロナ収束と共にそれぞれの事業業績も回復していくものと思われます。
25店舗を閉店したスポーツ事業ですが、
民間のフィットネスクラブの需要は2014年~2019年にかけ右肩上がりのため、
こちらも時間が経てば回復していくのではないかと考えています。
コナミHDへの転職を考える方へ!必見の基本情報!
押さえておきたい!コナミHDの平均年収!
まずは、絶対に押さえておきたいコナミHDの平均年収についてです!
平均年収:774万円
コナミHDの平均年収は、全国の平均年収436万円(令和元年)と比べると高い水準となっています!
コナミHDでも職種によって平均年収は変わり、ざっとこんな感じです↓
- 総合職:1,016万円〜1,116万円
- 技術職:681万円〜781万円
- 一般職:697万円〜797万円
総合職だと、年収1,000万円を超えてくるのはさすが大企業ですね・・・!
コナミHDの中途採用(キャリア採用)!オススメの転職エージェント!
コナミHDへの転職を考えるなら、マイナビエージェントがオススメです。
幅広い求人数もさることながら、自分に合った企業をエージェントが丁寧に紹介してくれます。
また、サービスの利用には一切お金が掛からないため、
- 自分の市場価値を測りたい
- 自分に合った企業を紹介して欲しい
- 少し時間があるうちに登録だけしておこう
という方にもオススメです。
しっかりとした情報収集を行い、ぜひ転職を成功させてくださいね!