【中途採用】ソニーへの転職!5分でわかる企業分析・選考対策・年収!

どーも!人事のJINです。

この記事では、

  • 会社が辛くて転職したい
  • でも、忙しすぎて会社探しをする時間がない!

という人は向けて、実際に大手企業で採用担当をしていた私が

  • 株式会社ソニーについて
  • 通勤時間の5分で読める
  • 超基本的な会社概要から
  • 少し専門的な会社分析まで

わかりやすく説明します。

 

ソニーを5分で解説!一発で分かる企業分析!

ソニー株式会社ってどんな会社?一言解説!

「“ソニー株式会社”ってどんな会社?」

という人へ向け、ズバリ一言で説明するとすれば、

ソニーは、

  • 日本を代表する大手電機メーカー8社のうちの一つ
  • 6つの事業を柱に全世界展開している複合型企業
  • 人々のライフスタイルを一転させてきた会社
  • 財務優良&増収増益のイケイケ企業

という人気企業です。

 

ご自身の転職・就職の軸が上記3つキーワードに引っ掛かっていれば、次のパートで一つ一つ詳しく解説していきます。

軽く目を通しておくだけで、ソニーの面接・選考対策に大いに役立つ情報です。

ソニーへの転職・就職を考えている人は、チェックしてみてください。

 

ちなみに、速攻でソニーへエントリーをしたいという方は、下記からエントリーできますので、ぜひ登録してみてくださいね!

 

ソニーが属する業界説明!

それではまず、ソニーが属する業界についてサクッと紹介します。

ソニーは、日本を代表する大手電機メーカー8社のうちの一つになります。

 

電機メーカーとは、簡単にいえば

「世にある様々な種類の電気製品のうち、どれか一つでも取り扱っているメーカー」

となります。

 

ちなみに、大手電機メーカー8社といえば

  1. 日立製作所
  2. 東芝
  3. 三菱電機
  4. ソニー 
  5. パナソニック
  6. シャープ
  7. 富士通
  8. NEC

これらの8社は、総合電機メーカーAV(映像・音響)電機メーカーIT大手(ICT)に分類できます。

  • 総合電機メーカー:日立製作所・東芝・三菱電機
  • AV(映像・音響)電機メーカー:ソニー・パナソニック・シャープ
  • IT大手(ICT):富士通・NEC

つまり、ソニーは「大手電機メーカー」8社の中の「AV(映像・音響)電機メーカー」という立ち位置に属します。

 

次に、そんなソニーが電機メーカー業界の中で

  • どのような事業を行い
  • どのような特徴があるか

をご紹介します。

 

ソニーの強みを完全攻略!ソニーを支える6つの事業!

ソニーは多彩なビジネスでシナジーを生み出す複合型企業です。

カメラや音楽、ゲームなどは皆さんのよく知るところでしょう。

ところが、実はそういった事業はソニーの事業の一部にすぎません。

まずは、ソニーの魅力とともに6つの事業の柱を紹介します!

 

事業1:ハードウェア事業

ソニーを支える柱の一つ目は、テレビやカメラ、オーディオ、スマートフォンなどのハードウェア領域です。

ソニーは世界屈指の高い技術力を誇り、高付加価値戦略でハードウェア事業を展開しています。

一言でいうと、皆さんの身の回りのソニー製品を設計・製造・販売しています。

 

ハードウェア事業の特徴を簡単にまとめると。

<カメラ>

  • ミラーレスカメラ:市場を作り開拓。今後も将来性がある
  • フルサイズカメラ:世界市場シェアNo.1
  • 放送局向け、ハリウッド向けのカメラを展開

 

<テレビ>

  • 有機ELテレビ:世界シェアNo.1

 

<オーディオ>

  • ソニーヘッドホン:ノイズキャンセリングで業界を牽引

 

<その他>

  • スタジアム事業:高い技術力を活かし、テニスやラグビーのビデオ判定を担う

 

事業2:半導体事業

将来性抜群の半導体事業では、なんと言っても世界トップシェアを誇る”イメージセンサー”です。

イメージセンサーとは、「映像をデジタルに変換し、電子データ化するセンサー」です。

わかりやすくいうと、映したものをデータ化しちゃう技術なんですね。はい。←そのまま

 

何が凄いかというと、この技術は、

  • スマホのカメラに使われたり
  • IOTで繋がる家電や自動運転

に必須の技術なのです。

 

しかも、このイメージセンサーで世界トップシェアを握っているという・・・

将来性アリの事業です。

ちなみに、トヨタ向けの車載用センサーには既にソニーのイメージセンサーが搭載されています。

 

事業3:ゲーム事業

みんな大好き”ゲーム事業”もソニーを支える柱の一つです。

その代表はなんといっても”プレーステーション”。

また、”VRのヘッドセット”を世界で初めて商品化したのもソニーです。

 

ゲーム事業では、プレーステーションの販売(ハードウェア)だけでなく、ゲームソフトの販売やプラットフォームの構築を行なっています。

2020年〜2021年、コロナで多くの企業が業績低迷した中、ソニーは巣籠もり需要によりゲーム事業の売り上げを大幅に伸ばしています。

 

事業4:映画事業

ソニーは、映画事業を世界中で展開しています。

「スパイダーマン・シリーズ」や「007シリーズ」、「ロッキー」などなど、数えればキリがないほどの人気作品を世に送り出しています。

 

ソニーは、キャラクターやコンテンツの作成だけでなく、コンテンツIP(知的財産事業)の保有強化ライセンス事業も行っています。

 

事業5:音楽事業

映画事業と同様、音楽事業においても、世界中でビジネスを展開。

宇多田ヒカルや乃木坂46、NiziU、YOASOBI、米津玄師、土屋太鳳、AKB48・・・などなど

著名なアーティストが多く所属しています。

音楽出版市場最大数の楽曲の版権を持っていることでも有名です。

 

事業6:金融事業

ソニーは、損害保険、インターネット銀行などの金融事業にも手を広げています。

ソニー生命、ソニー銀行、ソニー損保など、個人向けの金融事業を手がけ、他の事業の最新の技術と金融事業を融合させ、ビジネスを展開しています。

金融事業はソニーの経営基盤を安定させる一翼を担っています。

 

気になるソニーの企業文化とは?

ソニーへの転職・就職を考える上で大切なのが「企業文化」。

あなたの性格と企業の性格が合わなければ、たとえ入社・転職しても後悔するはず・・・

 

ソニーは、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」ことを目標としている会社です。

ソニーの凄さは、独自の商品で新たな価値観を作り出し人々の生活を一転させてきたという点です。

(ウォークマンやハンディカムなども、ソニーが生み出した傑作です)

 

そんなソニーの企業文化は、

  • 創造と挑戦
  • 自由闊達にして愉快なる理想工場の建設
  • 世界を舞台に挑戦(海外売り上げ比率70%以上、日本からの海外赴任は約1000人(10人に一人程度)

です。

 

どうですか?

あなたの性格に合っていますか?

「徐々に興味が湧いてきた!」いう方へ向け、次に一歩踏み込んだ企業分析をご紹介します。

 

ソニーをもっと知るなら!一歩踏み込んだデータ企業分析!

今回はIR BANKの情報を基に「ソニーの売り上げ・利益等は一般的な企業と比べ安全か?」

という視点でお話をします。

 

とはいえ、細かい数字が並んでも下記のポイントだけ押さえ、まとめました!

※詳しい数字が知りたい方は、IR BANKでチェックしてみてください!

 

総合評価:

  • 増収増益のイケイケ企業!
  • 財務も安定。優良企業!
  • 営業活動&投資活動ともにバランスの良い経営!

 

ちなみに、下記は少しだけ詳しく書いていますが、サクッと読み飛ばしてもらっても大丈夫です!

 

<売上> 右肩上がりのイケイケ企業

  • 2009年に落ち込むも、その後に回復
  • 年によってバラツキはあるが、コロナ禍でも業績を伸ばし、2020年〜2021年にかけ右肩上がり
  • 2021年度は過去最高(8兆9993億円)
  • 2022年度は大幅な増収見込み(9兆7000億円)

 

<営業利益> 右肩上がりのイケイケ企業

  • 7年連続増益見込み

 

<営業利益率> かなりの高水準

  • 8.6%~10.8%(2018年〜2021年)

 

<財務体質> 安心!!!

  • 総資産&純資産:右肩上がり
  • 自己資本比率:15~20%だが、年々比率増

 

<キャッシュフロー> バランスの良い経営

  • 営業活動によるCF:過去10年以上黒字&2013より右肩上がり
  • 現金等:増加傾向

 

ちなみに、2021年現在の事業別の売り上げ比率&状況は、こんな感じです。

※ソニー決算書より抜粋

 

ゲーム事業

  • 売り上げ増、営業利益減少
  • 巣籠もり需要。ゲームソフトウェアの販売増加

 

音楽事業

  • 売り上げ増、営業利益減少
  • 20年度は鬼滅の刃の映画、アニメ事業の売り上げ増加。21年度は減少

 

映画事業

  • 売り上げ、営業利益増
  • 20年度は映画館閉鎖により、大幅なマイナス
  • 21年度は映画館再開に伴う興行収入の増加

 

ハードウェア事業

  • 売り上げ増、営業利益増

 

半導体事業

  • 売り上げ増、営業利益減少

 

金融事業

  • 売り上げ減、営業利益増

 

 

押さえておきたい!ソニーの平均年収!

それでは、最後に、絶対に押さえておきたいソニーの平均年収についてです!

 

平均年収:1057.1万円

 

<年代別平均年収>

  • 20代:630~680万円
  • 30代:880~930万円
  • 40代:1090~1140万円

 

<職種別平均年収>

  • 総合職:1333万円〜1433万円
  • 技術職:903万円〜1003万円
  • 一般職:924万円〜1024万円

 

 

ソニーへの転職を考えるなら!オススメの転職エージェント!

ソニーへの転職を考えるなら、マイナビエージェントがオススメです。

幅広い求人数もさることながら、自分に合った企業をエージェントが丁寧に紹介してくれます。

 

また、サービスの利用には一切お金が掛からないため、

  • 自分の市場価値を測りたい
  • 自分に合った企業を紹介して欲しい
  • 少し時間があるうちに登録だけしておこう

という方にもオススメです。

 

しっかりとした情報収集を行い、ぜひ転職を成功させてくださいね!

投稿者: 人事のJINさん

大手の元人事サラリーマンによる、新卒・中途採用のための就活・転職の情報サイト。人事採用側の視点から、就職活動の真実をお伝えします!正しい情報を手に入れ、後悔をしない就職活動にしましょ〜!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です